Androidアプリ開発の7回目です。
今回はここまでちょこちょこ書き足してきたJavaソースを、Kotlinに入れ替えをします。
- 使用言語 Java→Kotlin
- 開発ツール AndroidStudio
作業自体はAndroidStudioのプラグインを使ってあっさり出来てしまいます。
まずはプラグインのインストールからです。
ツールバーのAndroidStudio > Preferences…
開かれたPreferencesメニューのPlugins > Install JetBrains plugin…
開かれたメニューのKotlin > Install pluginを選択するとインストールできます。
インストールが完了したらAndroidStudioを再起動します。
再起動後、今度はツールバーのCode > Convert Java File to Kotlin Fileを選択すると
自動で既存のJavaソースをKotlinに変換してくれます。
結構文法的に無茶苦茶になっちゃうかなと覚悟していたのだけれど、
予想に反してエラーは2ヶ所のみでした。
自分が手を加えたのは、
Map map;(Java) → internal var map: Map;(自動変換後)
このままだと初期化がされてないということでエラーが出てたので
internal var map: Map? = null;(ちょっと追記)
それとこの変数を使ってMapクラスの変数にアクセスする部分
map.xxPlus(Java) → map.xxPlus(自動変換後変化なし)
1個目の修正でこの変数mapはnullもあり得る変数になったということで、Kotlinだと少し記述を変える必要があるそうです。
map!!.xxPlus(またちょっと追記)
以上2点のみです。
これで前と同じ挙動がエミュレータで確認できました。
印象としてはSwift寄りになったかなという感じです。
上記の修正点もSwiftのOptionalに近いですし。
今後はKotlinでアプリの実装を進めながらJavaとの比較もまとめていきます。
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